クロスバイクって何?という質問に

「ロードバイクとMTB(マウンテンバイク)の中間です」

と答えられても
そもそもロードバイクやMTBの事を理解していなければよくわからないですよね。

今回はそれぞれの特徴を簡単にまとめて頭を整理してみようと思います。

ロードバイクとは

Giant TCR COMPOSITE1
[写真はGiant TCR COMPOSITE1 2014年モデル]

舗装路をメインに、高速走行を追求した自転車
前傾姿勢など、様々なポジションが取りやすいドロップハンドルが主流。
走る事に不要なスタンドや泥除けは取り外し、軽量化を意識している為非常に軽い。
タイヤは溝が少なく幅の細い(700×23C〜25Cなど)高圧タイヤを使用する事で摩擦抵抗を減少させている。
高剛性と軽量化、相反する特性を両立させる為に素材や加工方などの研究や努力を重ねて開発されているため、それぞれのパーツ類が高額になる事が多い。
高速走行性能を優先した自転車です。

 

マウンテンバイクとは

Giant ATX 27.5
[写真はGiant ATX 27.5 2014年 NEW MODEL]

未舗装路、山道や砂利道など悪路の走破性が抜群で、軽量化や耐衝撃性、乗車姿勢の自由度の向上を考えられた自転車。
バランスが取りやすくコントロール性能の高いフラットバーハンドルが主流。
衝撃を吸収してくれるサスペンション付きのものがある。
タイヤサイズは26インチが主流、太目で分厚いブロックタイヤが多い。
坂道を登るのに適した多段変速ギアを装備している。
悪路だけではなく、舗装路でも広く利用されていて、用途によって形態は様々。

 

クロスバイクとは

Giant ESCAPE AIR
[写真はGiant ESCAPE AIR 2014年モデル]

ロードバイクとマウンテンバイクの中間に位置する自転車
ロードとMTBパーツの掛け合わせ=「クロスオーバー(混合)」しているというのが語源。
目的に応じてMTB用のパーツやロード用のパーツを使用している。
タイヤサイズはMTBの26インチより一回り大きい、ロード企画の700Cにやや太目(25C~38C)のタイヤを使用し、舗装路も未舗装路も走行できるような仕様になっている。
ハンドルはMTBと同じフラットバーハンドル
MTBでも使われていた多段変速ギアを装備。
アメリカでは「ハイブリッドバイク」、ヨーロッパでは「トレッキングバイク」と呼ばれ、それぞれ独自の進化をしている。
※英語で「cross bike」というと、アメリカではシクロクロスとして認識されるので注意。
基本的には走りそのものを追求した自転車が多く、その為クロスバイクは細めのタイヤを履き、スタンドや泥よけを外し軽量化を図った状態を標準としているモデルが多い。
高速性能と安定性を兼ね揃えた、ハイブリッドな自転車です。

 

クロスバイクを選ぶ場合

簡単な方法として、タイヤサイズでその自転車の特性を見極めるのもひとつだと思います。
細いタイヤであれば、基本的には高速性能を重視したモデルになっているハズです。
逆に太いタイヤであれば安定性を重視したモデルになっていると思います。

目安としては
[23C〜28C] → 高速性
[32C〜38C] → 安定性
※あくまでも考え方の一例です。

あとは使い方や目的を考えて選ぶのが良いと思います。

「ちょっと駅まで」
「スーパーなどへの買い物がメイン」
そのような方であれば、スポーツバイクはもしかすると違うかもしれませんよね。
泥除け無し、スタンド無し、かご無しですから。(後から付ける事は可能ですが)

目的に応じた納得のいく一台と巡りあえたら最高ですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
自分でも記事を書きながら見えてきた事がたくさんありました。

時々
「ロードバイク>クロスバイク>MTB>軽快車(ママチャリ)」というように、どっちが上とか、下のような考え方を耳にする事がありますが、自転車それぞれに目的や特徴があり、用途によって選ぶものなんだと私自身再確認できました。

一番速いのは?と聞かれたら
「ロードバイク!」と言ってしまいそうですが、厳密には「どこを走る場合の話か」で、答えは変わるという事ですね。

色々と奥が深い。

知れば知る程ハマりますね。