写真 : 人気のB-Witchのライザーバー(楽天)

自転車のハンドルのカスタマイズは、乗り心地に直接影響しますし、見た目の雰囲気もガラッと変わります。

お値段も意外と安価な商品もありますし、グリップの選択で個性も出せたりと、ピストバイクやクロスバイクのカスタムで、すぐに取り掛かりたくなるパーツかもしれませんね。

街中でもよく見かける「ライザーバー」ですが、私も以前から気になっていました。(現在はブルホーンバーを使用中)

今回はそのライザーバーの特徴やメリットを紹介します。

ライザーバーとは


写真 : brotures参照

ライザーバーとは、ストレートバーの両端が斜め上に持ち上がり、グリップ部分が高くなっているハンドルです。

サイズ•寸法表記

立体的な構成をしている為、寸法や表記には少し特徴があります。

❶クランプ部からグリップまでの上がり幅を「ライズ幅」。またその角度を「ライズ角」や「ベンド角」と呼びます。

❷後ろ方向への彎曲角度を「バックスイーブ角」

あとは「ハンドル幅」や「クランプ径」「パイプ径」ですね。

ちょっとした角度や長さの違いで、感覚は別物になります。

ライザーバーの特徴•魅力

ライザーバーは、アップライトな姿勢が取りやすく、街乗りでは楽な乗車姿勢で走行できるのが大きな特徴です。

更に衝撃吸収性にも優れています。
フラットバーの場合はステムを中心に撓り(しなり)で衝撃を吸収していますが、ライザーバーは曲がった部分で衝撃を分散させる為、細かい振動も吸収してくれます。また大きな力が加わった際にもフラットバーよりも耐えられると言われています。

MTBでのメリット


写真 : Wikipedia参照

舗装されていない場所を走行するマウンテンバイクでは、衝撃吸収性は大事なポイントとなります。

特にDH(ダウンヒル)では、肘を立ててショックを吸収しやすい姿勢が取れるという利点からライザーバーを選択する人も多いとのこと。

DHは高速で衝撃を受け続けるため、金属疲労が溜まりやすいく、フラットバーの場合ステムから折れる恐れがあるそうです。その点においてもライザーバーの構造はライダーに安心感を与えているのかもしれません。

ピストバイクでのメリット


写真 : brotures参照

ピストバイクでも主流のライザーバーですが、スキッドや様々なトリックをする場合には、やはり高さがあるライザーバーが非常に使いやすいそうです。

スキッドとは、固定ギアのピストバイクなどで、タイヤの回転を無理やり止める事で後輪をロックさせて滑らせるトリックの事です。

街乗りでのメリット


写真 : brotures参照
2012.2.8 Brotures にて山本“KID”徳郁 さん

まずは何といっても乗りやすさ。
上半身が起き上がった楽な乗車姿勢がとれるライザーバーは、クロスバイクやピストバイクなど、スポーツバイク初心者でも違和感なく操作できるハンドルだと思います。

そしてデザイン性。
これは当然好みも左右しますが、あの彎曲したハンドルデザインや、ストリートっぽさを感じるトータルバランスがまたカッコ良いですよね。

私が現在使用中のブルホーンバーも様々なポジショニングが取れるというメリットもありますが、見た目と気楽さを重視して、一度ライザーバーも試してみたいなと思いました。

しかし形状や内部構造の違いで、バーのしなり方や耐久性、衝撃吸収性など、ハンドルの性質が大幅に変化するんですね。こうやって知っていくと、あらゆるハンドルを片っ端から試してみたくなりますね(笑)