12月半ば頃から、通勤で利用しているクロスバイクのクランクの辺りから異音がしていました。

とはいえ、漕ぎ始めの5〜10分程度だけで、それ以降は音がなくなります。

ショップへ行って話を聞いてみると

・ペダルの増し締め
・クランクの増し締め
・BB(ボトムブラケット)の増し締め
・BBのベアリングのヒビ、割れ
・BBのグリスアップ

などなど、直す方法や考えられる原因は幾つかあるけど、バラしてみないとハッキリとはわからない。との事でした。

しかも異音は漕ぎ始めだけなので、ショップに着く頃には消えているという…

お店でバラして見てもらうだけでも作業工賃はかかります。

だったら、長く付き合う自転車ですし、工賃代を工具代に充てて、自分でやってしまおうと思いました。

クランクの外し方

必要な工具

クランク抜き

クランクを外す専用の工具です。

シマノSHIMANOクランク抜き TL−FC10

シマノSHIMANOクランク抜き TL−FC10
価格:1,170円(税込、送料別)

モンキーレンチ

モンキーレンチとは、ボルトを掴む部分の幅を調整できるレンチです。
ちなみに自転車を自分でメンテナンスするにあたり、幅が32mm以上のモンキーレンチがあると、BBを外す際にも使用できるので便利です。

8mmアーレンキー(六角レンチ)

工具屋さんに行けば1本単位でのバラ売りもしてくれます。
ちなみにこれは130円。

8mm アーレンキー

作業開始

まずは8mmのアーレンキーで、クランク中央のフィキシングボルトを回して外します。
クロスバイク クランク外し

いきなり硬くて驚きました(笑)
でもゆっくり足で力を加えたらすぐに外れました。
クロスバイク クランク 外し

クロスバイク クランク 外し方

次はコッタレスクランク抜きを使います。
コッタレスクランク抜き

コッタレスクランク抜きをセットする前に予めクルクルと回して、内側にあるボルトを次の写真のように引っ込めておきます。
クロスバイク コッタレスクランク抜き

最初に外したクランク中央のボルトのネジ位置に、コッタレスクランク抜きをセットします。
コッタレスクランク抜き セット

そしてコッタレスクランク抜きの手前部分をモンキーレンチで挟み、時計回りにグイグイと回していきます。
コッタレスクランク抜き モンキーレンチ

するとクランクが抜けました。
クロスバイク クランク抜き

結構汚れてますね。
クランク抜き

同様に反対側も外せばクランク外しは完了です。
クロスバイク クランク外し

早くペダルも変えてあげよう…

そしていよいよBB(ボトムブラケット)を外します。

BB(ボトムブラケット)の外し方

必要な工具

BB取り付け工具

ボトムブラケット着脱にも専用の工具を使います。

あとはモンキーレンチです。
※BB抜きの直径が約32mmなので、32mm以上のレンチがないと外せません。

作業開始

まずはBB取り付け工具をセットします。
BB取付工具

溝が薄いので、装着しても完全には固定されません。

※BB抜きを固定する専用の工具がまた別であるのですが、近いうちに購入しようかと思います。

次はモンキーレンチでBB抜きを回します。

※注意
BBの右側(チェーンリングがある方)は 【逆ネジ】 です。
従って、外す際は右側に回してください。

左側(チェーンリングがない方)のBBは通常通り左側に回して外せます。

BBは、自転車の進行方向に回せば外せると覚えておくといいかもしれませんね!

なかなか硬かったですが、左側は自力で外せました。
クロスバイク ボトムブラケット

しかし右側はビクともしません。

硬くて外れないという書き込みをネットでもたくさん見つけました。

そんな方々がやっていた手段としてはこんな感じです。

・注油して10分程待ってから試す
・kure556をスプレーしてから試す
・固定してハンマーでレンチを叩く

最終的に、3番目の「ハンマーでレンチを叩く」で、ようやく右側も外す事ができました。

※怪我や、本体を壊す事のないよう気をつけてください。

左ワン、右ワンが共に外せたら、BBを抜く事ができます。

これが抜けた跡
ボトムブラケット 外し

酷い。錆(サビ)だらけです。
まさかこんな事になっていたとは…。

これが外したボトムブラケットです。
ボトムブラケット

錆で表示も何も見えません(笑)

雨の日も通勤で使用していたのですが、その雨がきちんと抜けずにいたので、こうなったんですね。

きちんと拭いて綺麗にしました。
TRUVATIV ボトムブラケット

私のクロスバイクは
MARIN Hamilton 29er 2013
なのですが、デフォルトで装着されていたBB(ボトムブラケット)は
TRUVATIV(トラバティブ)のBBでした。
軸長113mm シェル幅68mm

意外とネット上にそういったデータがなかったので、ここに書き残しておきます。

ちなみに
軸長とは、軸の端から端までの長さ
シェル幅とは、フレームに収まっている部分の長さです。
従って、フレームを測っても測定できます。

今度はBB交換しようと思います。
BBの選び方などはまたその際に。

今回はサビ取り、掃除、グリスアップして取り付けました。

取り付け方ですが、全工程を逆に進めていけばOKですが、クランクの取り付けに関しては、セットしてから最初に外したフィキシングボルトを締め込んでいくだけでOK
です。

コッタレスクランク抜きは、取り付けの際には使用しません。

この後20km程乗りましたが、異音がスッカリ消えました。

異音の原因は、あの酷い錆と、グリスが落ちてしまっていたせいでしょうか。

ひとまず、良かった良かった。