自転車仲間がロードバイク ( FELT F85 ) のフレームをマットブラックに全塗装 ( オールペン ) したいと言っていたので、ずっと気になっていました。

ちなみにFELTのF85とはこちら
FELT F85

購入間もない頃の写真
FELT F85

後ろの「SPECIAL PRICE ¥100」というのが気になります(笑)
最近100円の自動販売機、あまり見かけなくなりましたよね。

そう、このF85を全塗装。
かなり思い切ってます。

ベースのカラーから大きく外れるわけではないですが、かなりイメージは変わりそうですね。

全塗装はショップなどへお願いすれば当然それなりの工賃が発生します。サッとネットで調べてみても、相場は3万円〜6万円程度。
気軽に…という値段ではありません。

ですが勿論プロに頼めばそれ相当のクウォリティで仕上がるとは思います。

今回フレームの塗装に使用したアイテムはこれ!
ラッカースプレー
ラッカースプレー

東急ハンズで購入したそうです。

スプレーを使うので作業場所を確保。
周りに色がつかないように準備をします。

こういう作業、今までにやった事があるのかと思いきや全くの素人だとか。
塗装は懐かしのミニ四駆以来だそうです(笑)

ロードバイク 全塗装

そして完成したF85がこちら!

ロードバイク 全塗装

良いですね~。個人的にマットブラックは私も大好きです。

本人曰く、今回の塗装の点数は60点。
とはいえ失敗を恐れず思いっきり愛情を注いだF85はこれからも彼にとって最高の自転車でしょうね。

あとはステッカーチューンも検討中だとか。楽しんでるな〜♪

今回、準備時間 (フレームの掃除・マスキング) から、スプレーを3度塗りして、合計所要時間は1時間程度だそうです。

かなり早いですね。。。

ちなみに、私自身は塗装をした事がありませんが、記事にするついでに色々と調べてみました。

塗装の手順・工程は色々記載がありましたが、大まかには

①準備
②下地作り
③塗装
④仕上げ

という流れです。
以下はそれぞれ調べた内容を残しておきます。

準備

まずは準備ですが、作業場所が「室内」なのか「屋外」なのか。
屋外の場合は、風による砂や埃が大敵になるので、ダンボールなどを使用して、風を遮る事が必要になります。折角綺麗に塗装できても、そこに砂が飛んできたらショックですからね。

あとは不要の新聞紙等を用意しておくと良いです。

そして塗装前にはパーツクリーナー等で油や汚れを綺麗に落とす必要があります。

BBの穴やネジ山など、塗ってはいけない箇所、塗りたくない箇所にシッカリとマスキングテープ等を利用し養生します。この養生の質によって仕上がりの質がグンと変わります。

下地作り

「下地作りが塗装を決める」なんて声が沢山ありました。
ですが、素人が完璧にやるのはかなり大変そうです。

特に剥離が難しいようです。
完璧に出来るのであれば、剥離した方が塗装は綺麗に乗ります。

剥離の方法としてはヤスリを使用する方法や、薬品を使用する方法等があります。薬品は劇薬を使用するので、付着したゴミも含め、処理の仕方も気をつけなければなりません。

経験者の声をネットで拾うと

「よっぽど元の状態が悪ければ剥離してからやった方が良い」

「元の状態がそこまで悪くなければ剥離せずに塗装した方が良い」

との事。

要するに、今の状態を下地と考えて上塗りしてしまおうという考えですね。

あとは、塗装の下地といえば「プライマー」と「サーフェイサー」
これらが一つになったスプレーもあるそうです。
略して「プラサフ」と呼ばれています。

これらを吹く事で

“錆の防止”
“塗料の食いつきが良くなる”
“塗料が落ちにくくなる”

といわれています。

又、カラーはグレーを使用しているものが多く、吹きつける事で凹凸が発見しやすくなるそうです。
凹凸を発見してはパテを塗ったり、ヤスリをかけたり、またプラサフを吹いて、パテを塗って…と繰り返す事で綺麗な下地が完成していくとのこと。

塗装

下地が出来たらいよいよ塗装です。
塗装は、お金をかけるならウレタン系。
安く済ませるならラッカー系が良いそうです。ラッカー系でも仕上げをシッカリやれば良い出来になるみたいですね。

他にはアクリル変性、水性などがあり、それぞれ質感が大きく変わります。

スプレーも調べてみると色々あるんでね。カースプレーなどを使用している方も多かったです。

あとは、液垂れしないように、吹いて、待って、吹いて、待っての繰り返し。焦らず丁寧にやるのがコツのようです。

スプレー缶の最後の方は出が悪くなり、塗料の粒が大きくなります。
ざらついたりもしますので、使い切る手前でやめるのがベストだとか。

仕上げ

仕上げでは「クリア」を吹きつけます。
クリアは無色の樹脂で塗装の表面の強度を増し、保護する役割があります。又、艶出し効果や手触りが良くなったりもします。

オススメされていたのはウレタン2液式のクリア。少し高価ですが、綺麗な仕上がりになるそうです。
2液式クリアは開けると缶内で硬化が始まるので、その日のうちに使い切るのがベスト。

又、綺麗に仕上げたい場所(目につきやすい場所)からやると良いそうです。
すぐに硬化がはじまるので、BBの裏側など、目立たない場所は後回し。

最後にコンパウンドで仕上げ磨き。

全ての工程をテキストで説明するとそんなところでしょうか。

プロ程の強い塗装膜を作るのは難しいようですが、自分でやる事に意味を感じられる人であれば、自分でやった方がより楽しめるのではないでしょうか。

塗装も知れば知るほど奥が深いですし、いつか自分でもやってみたくなりました。

暫く乗らずに眠っている自転車などがあれば、独自のカスタムペイントで復活させるのも楽しそうですね!